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2020.04.16

Hands Share Meeting Part2 「コンクリートにビスを固定するには」

Hands Share Meeting

Part2

「コンクリートにビスを固定するには」

 

こんにちは。イナセ工務店のモトザワです。

今回はコンクリートの壁にビスを固定する方法を伝授します。この技を取得した末には思う存分コンクリートにビスを打ち込みましょう。

ホームセンターにコンクリート用のビスが販売されてますが、これだけではさすがに硬いコンクリートには傷ひとつ付けることはできません。

※作業中結構大きな音が出ますので、近隣や周辺の気配りは抜かりなく。

 

今回使用した工具

①インパクトドライバ(TP141DRGX)

 ネジを回すために使用します

②ハンマドリル(マキタ HR171DRGX)

 コンクリートに穴を空ける為に使用します

 

③コンクリート用ドリル(※SDS対応 3.4mm)

 ※SDSとは・・・ハンマドリルに取り付ける為の規格です

 ※3.4mm・・・使用するビスの太さ合わせて太さを決めましょう。

 

今回使用した材料

①コンクリートビス(※下穴3.4mm用)

 ※ドリルの径とビス下穴の径を必ず合わせましょう。

 

Let’s Hands Shara!

①マーキング

まず最初にビスを打ち込みたい場所にポイントをつけましょう!

 

②コンクリートドリルで振動をかけながら、用意したビスの長さより少し深めに下穴を空けます。

※ここで大きな音が出ます!!

Point! 壁に対して垂直に打ち込み、深堀しないことが大切!

 

③無事穴が空きました。

 

④この穴にビスを打ち込みます。

Point! 締めすぎないことが大切!締めすぎると穴の中がボロボロになっちゃいます。

 

⑤バッチリ固定ができました。

 

コンクリートにビスを打ち込めるとなると、可能性が広がりますよね!

基本的にコンクリートにビスやアンカーボルトを打ち込む場合は、この基本の流れを応用することになります。お店のディスプレイや小物を設置したい場合なんかには、是非ご活用ください!