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2022.01.23

ふらふら

 

はじめまして。瀬川幹太(せがわかんた)です。

 

僕は、まだ社会人一年目。
とはいっても、もう25歳なんですが。
ふらふらしていたらいつの間にか20代も半ばに突入してしまいました。
今回は、僕の「ふらふらしていた期間」について話そうかな〜と思います。

 

思えば、僕は高校を卒業してから就職するまでは、ずっとふらふらしていたような気がします。

 

当時、なんとなーく観光学を学びたかった僕は、その学部のある大学に入りたかったのですが、大学受験に失敗して、全く興味のない学部で、全く興味のない勉強をしていました。
段々と授業にも出なくなり、友達と遊び呆ける日々。それはそれで楽しかったのですが、こんなんじゃだめだ!という気持ちから大学を1年で中退しました。

 

まだ、なんとなーく観光学への夢が捨てきれなかった僕は、お金を貯めてオーストラリアのメルボルンにワーキングホリデー留学します。
お金もギリギリで行ったので、向こうでは生きていくのに必死。ホームレスも経験しました。笑

 

そして、オーストラリアの建築や内装をみるうちに、
夢は変わり、「建築やインテリアやりたい!」と思うように。(当時は建築とインテリアの違いもよくわかっていませんでした。笑)
そう思い立ち、2年間住んだオーストラリアを離れ、日本に帰国。

 

帰国後、すぐに建築・インテリアを学べる専門学校を探し、入学しました。夜間の学部だったので、日中はバイトして、そのお金をコツコツ学費に当てて通っていました。

 

専門学校では、楽しい事や辛い事ありましたが、支えてくれる先生や温かい同期のおかげでなんとか乗り切り、あっという間に就活の時期に。
この業界の仕事に着こうとする学生あるあるなのかもしれませんが、立ちはだかるのが「現場怖い。。。デザインだけしていたい。。。」という壁。
なので僕は、まず最初にその壁を打ち砕くべく、現場にがっつり入れる会社を探しました。
そして、当時求人募集していたイナセ工務店に面接に行き、代表の本澤さんと出会い、採用していただきました。

 

ざっとこんな感じですが、
今思うと、ふらふらしていた期間も無駄じゃなかったな〜と思います。その期間がなければ、今の環境はなかったです。

 

なので、もし環境を変えたい方がいたら、思うがままにふらふらしてみるのはいかがでしょうか?
予想のしない未来になるかもしれません。

 

そんな感じの話でした

 

写真:メルボルン フリンダースステーション