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2022.06.08

上京物語

こんにちはタニグチです!

 

まずはじめに
ブログ更新を滞らせてしまい、イナセスタッフの皆さますみません、、

 

お詫びに長いのいきます
長いのいって過去の恥ず話もいきます

 

勝手にいけやって感じですね

 

なので
めちゃくちゃ暇な時にしか読まないでください笑

 

僕が上京してきた時のあかんたれエピソードをお話しします

 

※あかんたれとは大阪弁で、弱虫・意気地なし
といったノリの意味です

 

当時インテリアの専門学校を卒業した僕は、地元大阪から東京に引っ越してきます

引越した理由は、企画、コンセプトメイクから空間デザインまで手がける
とあるベンチャー企業に一目惚れし、ワクワクがマックスをふりきったからです

 

学生の時に、ちょこちょこと
その会社にアクションを起こしていたので、採用担当っぽい人に繋げてもらい
まずはアルバイトをさせて貰うことに成功しました!

 

はしょりましたが、実際は
就職先も決めずノコノコ出てきて、まっじでめっちゃ働きたいんです入れてくださいっっ!

 

って勝手言ってる僕にドン引き&ほっとけない精神が芽生えて下さり

チャンスをもらうことができました

 

空間装飾をするために必要なプロップの制作をしたり、充実した毎日を過ごしていました

 

しかし!
自分勝手、世間知らず、生意気が揃った恥ずかしい僕は2ヶ月くらい働かせてもらって

 

なんかちゃうわ、、
と思い、そのまま正直にお伝えして辞める事に笑

 

辞める前に、仲良くしてくれていた社員さんから、ディスプレイデザインは楽しいよ!

と、その方の前職の話を聞かせてもらっていました

影響の受けやすい僕はワクワクしてしまい

次はディスプレイデザイン業界に飛び込むことにしました

 

シーズンごとに切り替わるディスプレイは

キラキラしていて、誰かの待ち合わせ場所なんかに使われたり、、

なんなんばりエモいやん!!

 

って感じで夢を見ながら全力で就活をして
某有名百貨店のショーウィンドウを手がけている、アトリエ系のデザイン事務所に運良く入る事が出来ました

 

運よく入りましたが、実務で図面なんて書いた事がない僕は常に頭に?マークを浮かべながら
とにかくノロノロしていました笑

 

アトリエ系は基本的に獅子の子落としスタイルで

這い上がってこいや!の高田ノリです

雑務も僕の仕事で、朝のコーヒーを作るのも日課です
コーヒーが好きじゃない僕は、薄くて苦く無い方が、喉乾いた時俺も飲めるな
と謎の自分流を発揮し、うーっすいコーヒーを毎日作っていました

 

それもあってか、単純にノロノロして仕事が出来なかったのもあってか

どちらかは分かりませんが笑、試用期間3ヶ月をくぐることが出来ず!

 

『来月からもう来なくていいです』

 

と代表から恐怖の一言を伝えられ、アトリエ事務所を去る事に、、

 

絶望していましたが、なんか社内の雰囲気悪かったし逆にラッキーと

涙を流さないよう半泣きで家に帰りました

 

回復力だけは早い僕はさっそく切り替えて、次にやりたかったインテリアのスタイリストになろう!

 

と思い行動しました

 

運良く、インテリアのスタイリングをしている会社に入れる事が出来た僕は

広告の撮影をする為の空間スタイリングや
オフィスやイベントのスタイリングをアシスタントとしてさせてもらっていました

 

インテリアの納品には社用のクラシックで、でっかい車に乗って行きます
慣れない東京の道、そもそも大きい車の運転にも慣れない僕は、クラシックカーのクセに

対応することが出来ず、ある日立駐で派手に車を擦りました

 

会社に戻り心臓バクバクの中、ビクつきキョドりながら代表に謝りました

 

案外あっさり、勘弁してよ〜と許してもらいましたが

 

また後日、修理から帰ってきたクラシックカーをそっこーで壁にぶつけました

 

そして、もう明日から来なくていい!

 

とガチギレされ
また職を失いました、、笑

 

さすがに数日はへこんで
派遣のアルバイトをしながら、その日暮らしのお金を稼ぎ生き永らえていました

 

その当時、好きだった女の子が店舗デザインの会社で働いてたのをきっかけに

俺も負けたくないし、いっちょかましに行くか

って感じで店舗デザイン会社の門を叩きに行きます

 

デザイン設計部志望で面接に挑みましたが、社長から

デザインしたいのはいいけど、現場を知らないと図面なんて書けないでしょ?

まずは現場で経験を積んでからだね

 

と言われ、なるほどよう分からんけど

確かにそうかもしれん!

 

と思い勢い任せで

僕は店舗の現場監督デビューをしました笑

 

生意気で、世間知らず

ケンカ売ってくるなら高値で買うたんぞスタイルで監督していましたが

もう叩きに叩かれ、けちょんけちょんに泣かされて色んな人生の先輩方に仕事を教えてもらいました笑

 

そこでの経験がとっても活きて、少しはあかんたれを卒業出来ました!笑

 

まあそんな感じで、若い時のノリと勢いは大切ってハナシ