こんにちは。
2026年もよろしくお願いいたします!
早速ですが今回は内装工事のお金のことについて、書きたいと思います。
店舗のご出店にあたり、デザインや出店場所、集客など、たくさん悩むことはありますが、何よりも大切もことはお金の話ではないでしょうか。
いやいや、お金も大切だけど、それ以上に良いデザインの店を作りたい!
わかります、僕もそう思います。
でも綺麗事だけでは後が大変なことになってしまいますよね、、
よく費用面については、お問い合わせをいただくこともあり、今回はイナセ工務店のデザインや工事費のことについて、こちらに書き記したいと思います。
目次
①店舗の工事費用、結局いくらかかるの?
②居抜きとスケルトンのメリットとデメリット
③工事って何にお金がかかるの?
④安く抑えるために
⑤工事費用以外にかかるもの
⑥設計監理費と現場管理費
⑦工事費用で後悔しない為に
①店舗の工事費用、結局いくらかかるの?
それでいったい、いくらかかるの?
ってことですよね。
実はこの内容については、結構お問い合わせいただくことが多いです。
この話は結構難しく、明確な返答ができないというのが正直なところです、、すみません。
物件によっては、実際に設備のチェックをするとコストをかけないと作れない状況にあったり、消防署や役所のルールによって想定以上にコストを割かないといけない場合があったりもします。
そういた事情もあり、はっきり申し上げられないというのが正直なところです。
そういった理由もあり、坪単価〇〇万円でできます!という話は昔からよく耳にしますが、正直あれで事業計画を組み立てるのも少しリスクがありますので、もし物件の候補がある場合はお気軽にお声掛けください!
物件の状況や設備の調査にお伺いした上で、ご回答をさせていただきます!
②居抜きとスケルトンのメリットとデメリット
よく居抜きの方が安く済むのではないか。スケルトンは0から作るからお金がかかる。
そういったイメージを持たれる方は少なくはないと思います。
ただこのパターンは居抜きの店舗をほぼそのまま使う場合に限ります。
ほぼそのままというのはレイアウトや電気、水道、空調などの設備全般です。
部分的に色を変えたり、器具を入れ替えたりする程度であれば居抜きの方が安いというのはそうなのですが、、問題なのは居抜きの状態からガラッとデザインの変更をする場合です。
結論、これはスケルトンよりもお金がかかります。
スケルトンでは必要のない解体工事が必要となってしまうからです。
また、居抜きで借りて使える部分は残そう!と計画を進め始めたとしても、色々気になってきて、気付くと結局ほぼスケルトンに戻してから工事をするということも実際にあります。
デザインを0からしっかり作りたいという方には、僕はスケルトンの物件をおすすめしています。
それか全部ぶっ壊す覚悟を決めて、居抜き物件かかってこい!という強気のスタンスですが、これも僕は良いと思います。
何かを始める時に大事なのは覚悟のみと信じています!
③工事って何にお金がかかるの?
ここからは少し専門的な話になりますが、大まかに分類すると
・造作工事の費用
-壁や天井、家具を作る費用です。
・設備工事の費用
-電気、水道、エアコン、換気設備などの費用です。
・器具の費用
-照明やトイレなどの既製品購入費用です。
・管理費や諸経費
-主に工事にかかる保険や現場を円滑に進める為の費用です。
という内訳になります。
我々イナセ工務店の見積りはかなり細かく、できるだけわかりやすく計算することを心がけております。
工事の価格のことなんて普段は絶対関わることがないことなので、きっとよくわからないだろうな、、、と思っているからです。
ですので、資材それぞれの金額と、職人の施工費を細かく分類し、相場に合わせた明朗会計に心がけております!

ちなみにこんな具合です。
ものによっては100円単位のものもありますよ。
④安く抑えるために
そんな美味しい話あるの?と思いました?
こればっかりは全ての人に訪れることはないラッキーな話ですが、、
やはり大きいところで言うと、インフラが整備されているパターンです。
わかりやすく説明しますと、エアコンがある、トイレがついている、給湯器があるなど。
居抜きとちょっとだけ似ていますが、以前店が入っていた場合に限り、たまにそういったラッキー物件に出会います。
もしくは、物件の内見時は前店舗の造作が残っている状態で、これからスケルトンに戻すタイミングの場合、デザインに影響しないレベルで使えそうなものは残してもらいましょう!
100万円単位の減額になるかもしれません。
⑤工事費用以外にかかるもの
ヘアサロンの場合は、シャンプー台やボイラー、スタイリングチェアなどは別途費用となります。
ご出店が初めての方で、どうすれば良いかわからなくて悩んでいる場合は、ご相談ください。
我々が販売することはないですが、これまでの実績がございますので、色々なアドバイスができます。
飲食店の場合は、厨房器具や食器などは別途費用となります。
厨房器具は設計段階から計画が必要となりますが、こちらにつきましては、当社から厨房器具メーカーのご紹介も可能です。
コストを削減するために、中古器具を導入されるケースも多くございます。
中古器具は新品と違い、年式だけでは判断できない、専門的な知識が必要となりますので、注意が必要です。
こちらもご業者さんの紹介は可能ですので、お気軽にご相談ください。
⑥設計監理費と現場管理費
設計監理とは
-設計図、デザイン通りに現場で製作が進んでいるか。
お客様と話していたニュアンスや空気感が実際に現場で再現されているか。
配管の経路に不備がないか。
このように、事前に計画したことが不備なく進んでいるかを確認、監修する役目です。
現場管理とは
-現場で起きる全てのことを管理します。
現場で作っている製作物の精度の管理やスケジュールの管理、現場内外の安全の管理など。
着工してから完成までの期間、24時間に何があっても責任を持って管理する役目です。
専門の職人たちだけが現場に集まっても店は完成しません。
こういった監理・管理を徹底することで店づくりは円滑に進みます。
私たちイナセ工務店は設計から施工まで一貫しており、この2つの監理、管理を同時に行なっており、それが強みです。
この2つの距離が近ければ近いほど、理想とするデザインの再現性が高く、会話の中のニュアンス的な質感の取りこぼしが少なくなります。
僕は店づくりの面白いところはそこだと思っています。
店のデザインは、ある意味なんでもありだからこそ、微妙な言い回しや、言葉にしきれない雰囲気や空気感のようなものをどこまで表現できるか、これが熱い店づくりをする為には大切で、設計と現場の距離が近く、コミュニケーションが円滑ということがポイントです。
⑦工事費用で後悔しない為に
工事の内容がよくわからない状態で、坪単価や総額だけで判断していると、完成した時に思ったものと違った、、なんてことになります。
それこそお金がもったいない、、
どちらにしても使うお金であれば、後悔しないように使いたいですよね。
店舗の工事の費用は安ければ良いものでも、高ければ安心というものでもありません。
大切なことは「なぜその金額なのか」を理解し、納得して進められることです。
店舗を作るということは人生において、他と比べられないくらい大きな買い物かと思います。
だからこそ後悔しない、使ってよかった!と思っていただける店舗作りを心がけております。
計画がまとまっていない状態の現段階でも構いません。
お金のことでよくわからない、店を作る上で何から始めれば良いかわからないなど、悩み事があればお気軽にご相談ください!
かなりざっくりとはしてしまいましたが、
一緒に良い店を作りましょう!