夏の思い出

夏の思い出

お久しぶりです!齊藤です!
梅雨が明けていよいよ本格的に夏が到来しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


僕はというと昨日から川越という街で美容室を作る現場がスタートし、
この夏は川越に骨を埋めるつもりで頑張るぞーと意気込んでおります!


川越は小江戸とも呼ばれ、雰囲気バッチリな街なのでいい感じの夏の思い出を作れたらいいなーなんて思っております。


そんなことを思っているとふと自分の中3の夏の記憶が蘇ってきたので今回はその時のことを書こうと思います。


中3の夏休みと言えば受験勉強というのが世の中的にはスタンダードなのかも知れないのですが、我が母校では”男旅”という宿題がありました。
その内容はというと読んで字の如く、男同士で旅に出てこいという内容でした。


世間の同級生が一生懸命勉強してるタイミングで、能天気にも程があるだろと今は思いますが、中高一貫だった僕はとりあえず高校には行けるから勉強なんて1mmもしなくていいと信じて疑わなかったので壮大な男旅を計画しました。


中3の僕が計画した男旅は、青春18きっぷで東京から大阪、大阪から広島、広島から高知、高知から宮崎までを回るというものでした。


青春18きっぷが何か分からない人も多いと思うので簡単に説明すると、
日本全国のJR線の普通列車に一日乗り放題の切符で、主に夏休みなどの長期休暇の時期に販売されており、予算に限りがあるなど、交通費を節約したい方にオススメされるものです。


まさにあの頃の僕のためにあるようなシステムですね。笑


細かい旅の記憶があまりないのですがとにかく楽しかったなということだけ覚えてます。


今考えてみると不思議だなと思うのは当時はスマホもゲーム機も持っていなかったし、酒を飲んだりすることももちろんない、極めて質素な旅だったのに、とんでもなく楽しかったということです。


しかも田舎の何もないところに行けば行くほど楽しかったなとも思います。
高知の山奥と宮崎の山奥なんかは特に最高でした。


最近の自分ときたらあれやこれやと欲しがって欲にまみれた生活をしているわけで、それはそれで楽しいのですが、こうやって昔を振り返ると人生を楽しむのに必要なものって意外と少ないよなぁと時々思います。


なんてことを川越の現場に向かう道中のハイエースで1人考えておりました。笑


気が滅入る酷暑ですがたまにはエアコンの効いた部屋で涼しいレゲエでも聴いてこの夏は乗り越えましょう。

それではまた〜!

 

写真は最近クラブで食べて感動した @onksit_food_inc氏のご飯。

 

最高すぎてこのセット3回おかわりしました。

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