屋久島アドベンチャー

屋久島アドベンチャー

お久しぶりです...


どうもタニグチです


毎度毎度更新を止めていました
すいませんです


と、いうのも実はブログのルールが改善されて更新2週間縛りは撤廃されたのです


なんか規制することによってつまらなくなったみたいです


伸び伸びしてた方がみんなの実力がでるってことですね〜


おかげでたっぷりと伸び伸びさせてもらいました



さて、今回はボクの夏休み備忘録
屋久島アドベンチャーについてツラツラと書いていきます



プロローグが長く本編薄めでお届けします
時間がある人だけ読んでください





まず予定として、今年の夏休みが1週間以上あったので休みの半分くらいは大阪に帰って、会いたい人達に会いに行こうと思っていました


が、しかし会いたかった人との予定が合わず


それなら帰ってもなーと思いとどまったので


前々からしたかったひとり旅にでも行ってみようと思いました



そう思わせたのは、前日にデッドプールーvsウルヴァリンの映画を見たからです


ネタバレになるので内容は割愛しますが、マルチバースの話でした


※マルチバースとは、自分が存在する現実世界の他にも、複数の世界が存在するという考え方です


つまるところ、1秒前に選択しなかった世界があるみたいなハナシです



もしマルチバースがあってこの夏休みをかなり満喫しているもう1人の自分がいると思ったら
負けてられないと厨二病魂が爆発しました



そんなこんなで
起きてすぐにひとり旅に行く計画を開始します



前々から屋久島に行こうとは思っていて、それを自慢げに話をしていたのに
決めたことをやり遂げていない自分にぎくっとしたので
目的地は屋久島一択でした



ちなみに当時屋久島に行きたかった理由は、進んでいきたい道の、自分が今どの場所にたっているのか自然の中でじっくり確認したかったからです



大ウソこきました
ホントはなんかいい出会いに期待してました



まあまあ動機はどうであれ、まずは行き方を調べると


鹿児島に向かって、そこから屋久島に移動するようです


移動方法は陸路と空路、海路があって総合的に一番コスパがいい方法にしました



とにかく早く行きたかったので、その日の午後過ぎくらいのフライトを予約しました


おそろしくはやい初動です


俺でなきゃ見逃しちゃうね〜のやつです


ホテルは移動しながら探したらいいや〜と思っていたので、チャチャっと支度をすませてすぐに出発です




羽田へ向かう道中も必要な情報を調べ続けます


どうやら目当ての縄文杉に向かうにはいろんなグッズが必要みたいです
トレッキングシューズやらカッパやらザックカバーやら、あれこれ


こんな情報には踊らされません


何も持ってないけど何も必要ありません


気合いが入っていたら大抵のことは乗り越えられるからです




翌日は船に乗って鹿児島から屋久島へ向かう予定なので、初日は船着場の近くのカプセルホテルを予約しました


なんだか知らないけどそこは天文館というエリアで南九州最大の繁華街


とにもかくにもヤンキーが多かったです



美味いメシくってカウンターの大将と話でもしたくなったのでテキトーな店に入ります


旅浮かれで忘れてましたが、人見知り+知らない人苦手なので
誰とも目を合わさず一言も会話をせず、腹だけ満たしてほろ酔いで退店しました



サイコーの気分デス



銭湯に行きたくなり、ちょうど良さそう所があったのでおじゃまします



なんと入浴料がお盆休み価格で、銭湯っぽいのにスーパー銭湯並みの価格でした



それは無しだろ〜って感じで
自分の正義だけを押し付けて番台さんと値交渉開始です


まけてくれたのではいりました



そんな感じで一日目は終わり




早起きして船にのります



波に揺られながらその日の宿をどうしようか迷っていました



やっぱり屋久島といえば、民宿に泊まって旅人同士の交流や島での出会い、そこにしかない偶然を楽しみたい気持ちがありますが


民宿にひとりで泊まるなんてもうぜったいに嫌でした!


民宿好きな人はごめんなさい


ということで屋久島に滞在する2日間はビジネスホテルを予約しました



ついて早々ホテルを目指します


Googleで調べても島内の移動手段はほとんどヒットしなかったので、足で情報を稼ぐしかありません


見ろ俺のこのヒラメ筋
ビズリーチ





すません




レンタカーを予約していた猛者どもを横目に
とりあえずテキトーにバスに乗ろうとします


オロオロしてたら
おじいさんが話しかけてくれました


ホテルの場所を見せてそこに行きたい事を伝えセッション開始です



色々と教えてくれましたが、人見知ってきたので



会話の途中でしたが、とにかく元気なお礼をカットインさせて
バスに乗り込みます



運転手さんはどこかに行っていたので
車内でとりあえず待ちます


小銭あるかな〜とふと財布を見たら
大きいお札しか無かったので、今のうちに自販機でもなんでも崩さないとと思い


バスを降りたらさっきのおじいさんがまた話しかけてくれました


そして乗っけてあげよっかと優しさで包んでくれたので
ご厚意に甘えさせてもらました



一緒に駐車場までいくととっても変な車が停まっていました



助手席のシートがまるっとなくて、替わりに座椅子が置いてあります



シートなくてごめんね〜
寝てるのよここで〜



車内はスパイシーな匂いがしますが



ちっちゃいことはワカチコと思い
車に乗って自己紹介し合います



どうやら観光に来ている人のお手伝いをしているみたいでした



ガソリン代くれたら案内してあげるよ〜



んやねんっと思いましたが
島内にはタクシーも無いみたいなので


スパイスタクシーに乗ることに決めました



名前は自称、オオタさん
大切な事をたくさん教わりました



トレッキングにツアーなんて必要ないから
行きたい所があるなら、自由に歩きなさい


あとメシを食うタイミングと場所を決められるのは最も愚かな行為だ



気がつくとボクは途中からオオタさんのことを師匠と呼んでいました



色々と案内してくれ、ガソリン代をお支払いし師匠とは涙のお別れです




次の日は念願の屋久杉トレッキング



師匠からホテルの人にお弁当を頼めば
朝と昼ごはんをつくってくれると聞いたので
ホテルの人にお願いして持たせてもらいました




まだ陽も昇っていない早朝からバスにのって登山口に向かいます




登山口ではガイドさんの
はいじゃあここでバスが来るまで朝ごはん食べちゃいましょうってアナウンスが各グループに響いていました




師匠の言っていた
最も愚かな行為をたくさん見れて大満足です






バスに乗って山の麓につき
いざ出陣です




進むのはトロッコ道の一本道



自然を感じたくせっかく1人で来ているのに
グループの会話や、人の気配を感じることに勿体なさを感じたボクは



後ろに誰か歩いていると、先に行ってもらい
休憩スポットでは一切休憩をとらず



マイペースに黙々と歩き続け自然と一体化して仙人モードに入りました




仙人モードでも腹は減ります
お弁当を食べたくなってきたのですが知らない人、複数人に1人でお弁当食ってるところをどうしても見られたくなくて、人のいないベストプレイスを探し続けます



黙々と歩き続けると、景色がひらけた場所に大きな岩がありました
人ももういなくなったので



ここに座ってお弁当を食おう



間違いないベストプレイスを発見しました




澄んだ空気の自然で食べるお弁当はサイコーです



ただサイコーってのは短いです



だんだんと人の気配がしてきました



最悪ですよもう



このベストプレイスは定番ガイドスポットっぽく、たくさんのグループがボクがお弁当を食べてる横に止まり
ガイドがウンチクたれてます



中にはお弁当食べてる人がいるので
もう行きましょうとか言われちゃったり





屋久島はもののけ姫の舞台らしいです




途中ででてくる
ニンゲン、キライ
っていってるやつあれは間違いなくボクです




んまっ

とにもかくにも屋久島はサイコーでした
3150!









アラシタっーーーー!

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