気づけばインドぶりのブログ投稿。。。お久しぶりです。せがわです。
先日、ふと「店を作るとはどういうことか」を改めて考える時間がありました。今日はそのときの気づきを少し書いてみようと思います。
僕らは内装業の中でも“店舗屋”として仕事をしています。住宅やオフィスではなく、店に特化している。
なんで住宅やらないの〜?ってよく聞かれますが、僕なりの理由はこうです。店づくりは格好よく、どこかロマンに満ちていて、そして何より楽しいから。
僕は店作りに対してかなり本気(マジ)です。それはお客様が、本気で店を作ろうとされているからです。
僕たちが関わるのは、大企業のチェーン店ではなく、むしろ個人で挑戦する方々が多いのです。
融資を受け、自己資金を蓄え、依頼してくださる。これって本当にすごいことです。
年齢で言えば、僕より五歳、十歳ほど上の世代。彼らは新しい環境に飛び込み、店という空間を通して人との出会いや仕事の可能性を広げ、そこで生活を築いていこうとしています。つまりお客さんは人生を賭けてるんです。
だったら僕も一緒に人生賭けて店作ります。(これ美談じゃないからな)
僕たちはお客さんと同じバイブスか、なんなら僕はお客さん以上に店の事しか考えないかもしれません。超絶本気で取り組むぜ〜。(スギちゃん風)
細部の納まりに頭を悩ませ、厳しい工期に追われ、ときに職人と激しく意見を交わす。
時には精神的にも身体的にも追い込まれることは少なくありません。
そんな時は【自分は楽しいことを仕事にしたんだ】って思い出すんですよ。
これキツイと忘れちゃうんですよね。でも思い出すだけで、不思議と困難が少し軽くなる。ゲームのように感じられる瞬間すらあります。
どうせやるならネガティブにやるより楽しくやっちゃおうぜ。
まあ仮に楽しめないほど厳しくても【終わらない現場はない】っていうだけあって、どんなに過酷でも続けてればいつか終わるんですよ🎵。
店を作るということは、苦しさと喜びが背中合わせで存在する営みです。
その中で僕らは毎回、本気で向き合い、少しずつ自分の人生も重ねています。
皆さんは、最後に人生を賭けたのはいつですか?