今回はコンクリートの壁にビスを固定する方法を伝授します。この技を取得した末には思う存分コンクリートにビスを打ち込みましょう。
ホームセンターにコンクリート用のビスが販売されてますが、これだけではさすがに硬いコンクリートには傷ひとつ付けることはできません。
※作業中結構大きな音が出ますので、近隣や周辺の気配りは抜かりなく。
今回使用した工具
- インパクトドライバ(TP141DRGX)
ネジを回すために使用します
- ハンマドリル(マキタ HR171DRGX)
コンクリートに穴を空ける為に使用します
- コンクリート用ドリル(※SDS対応 3.4mm)
※SDSとは・・・ハンマドリルに取り付ける為の規格です
※3.4mm・・・使用するビスの太さ合わせて太さを決めましょう。
今回使用した材料
- コンクリートビス(※下穴3.4mm用)
※ドリルの径とビス下穴の径を必ず合わせましょう。
Let’s Hands Shara!
- マーキング
まず最初にビスを打ち込みたい場所にポイントをつけましょう!
- コンクリートドリルで振動をかけながら、用意したビスの長さより少し深めに下穴を空けます。
※ここで大きな音が出ます!!
Point! 壁に対して垂直に打ち込み、深堀しないことが大切!
- 無事穴が空きました。
- この穴にビスを打ち込みます。
Point! 締めすぎないことが大切!締めすぎると穴の中がボロボロになっちゃいます。
- バッチリ固定ができました。
コンクリートにビスを打ち込めるとなると、可能性が広がりますよね!
基本的にコンクリートにビスやアンカーボルトを打ち込む場合は、この基本の流れを応用することになります。お店のディスプレイや小物を設置したい場合なんかには、是非ご活用ください!