Hands Share Meeting Part2 「コンクリートにビスを固定するには」

Hands Share Meeting Part2 「コンクリートにビスを固定するには」

こんにちは。イナセ工務店のモトザワです。

今回はコンクリートの壁にビスを固定する方法を伝授します。この技を取得した末には思う存分コンクリートにビスを打ち込みましょう。

ホームセンターにコンクリート用のビスが販売されてますが、これだけではさすがに硬いコンクリートには傷ひとつ付けることはできません。
※作業中結構大きな音が出ますので、近隣や周辺の気配りは抜かりなく。


今回使用した工具
  1. インパクトドライバ(TP141DRGX)
    ネジを回すために使用します


  2. ハンマドリル(マキタ HR171DRGX)
    コンクリートに穴を空ける為に使用します


  3. コンクリート用ドリル(※SDS対応 3.4mm)
    ※SDSとは・・・ハンマドリルに取り付ける為の規格です
    ※3.4mm・・・使用するビスの太さ合わせて太さを決めましょう。


今回使用した材料
  1. コンクリートビス(※下穴3.4mm用)
    ※ドリルの径とビス下穴の径を必ず合わせましょう。


Let’s Hands Shara!


  1. マーキング
    まず最初にビスを打ち込みたい場所にポイントをつけましょう!


  2. コンクリートドリルで振動をかけながら、用意したビスの長さより少し深めに下穴を空けます。
    ※ここで大きな音が出ます!!
    Point! 壁に対して垂直に打ち込み、深堀しないことが大切!


  3. 無事穴が空きました。


  4. この穴にビスを打ち込みます。
    Point! 締めすぎないことが大切!締めすぎると穴の中がボロボロになっちゃいます。


  5. バッチリ固定ができました。


コンクリートにビスを打ち込めるとなると、可能性が広がりますよね!
基本的にコンクリートにビスやアンカーボルトを打ち込む場合は、この基本の流れを応用することになります。お店のディスプレイや小物を設置したい場合なんかには、是非ご活用ください!
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