もう更新が遅れたとか、そんなレベルじゃ無いですね。
なんの言い訳もする気もありません。申し訳ありませんでした。
まあいつまでもネガティブになっていても仕方ないので切り替えていきます。
切り替えというのは本当に大事な事だと僕は思います。
例えば、仕事でミスして怒られる。いつまでもクヨクヨしてちゃあいけませんよ。
これは、僕らのような現場仕事をしている人は特に大事な事です。
僕は一瞬で気持ち切り替えるスキルを持っています。
一瞬すぎて怒ってる側は多分一瞬落ち込んでいた事にも気づきません。
そのせいか、瀬川は「肝が座っている」という判断になることがたまにありますが、僕なりにちゃんと落ち込んでます。
でも、この切り替えスピードが無ければ、現場仕事はできないと僕は思います。
その理由について、今回話そうと思います。
普通は、大人になって怒鳴り散らされることって減っていきますよね。
この仕事はおそらく子供の時よりも多く怒鳴られる事になります。
それは何故なのか。
僕らが一緒に仕事するのは、職人さんが多いのですが、職人さんって何故か知りませんが気が短い人がとっても多いです。
現場で何か問題が起きると、大声で怒って来ます。しかもなかなかの剣幕で。
「ふざけんじゃねえよ!クソガキが生意気なんだよ!!!」とか余裕で言ってきます。
しかも強面のオジサンやお兄さんが。
怖いですやめてほしいですほんとうに。
でも怒られて落ち込んでも問題は解決してくれません。
怒られたし、今日はやめて明日頑張ろうなんて事には絶対なりません。
「現場」というだけあって全て現場でしか解決できず、職人さんも忙しい合間を縫って来てくれているので、現場で起きた問題は「今」解決しなければならないのです。
そして常に正解の判断を選ばなければならない。(ここで正解を選べなかったり、長く悩んでいるとまた怒られる)
怒られて落ち込んでいる暇などないのです。パッと切り替えないとアカン。
つくづく険しい仕事だと思いますが、その先の完成してお客さんが喜んだ顔を想像すると屁のかっぱです。
大事なのは、何事も慣れで、怒鳴られまくってると徐々に抗体ができてきます。
これを「怒鳴られ抗体」と言います。
怒鳴られ抗体がついていくと、だんだんビビらなくなります。
これは怒られた時の気持ちの切り替えのスピードに繋がるのでとても大事な事です。(ここテストにでる)
色々言ってますが、僕は現場や職人さんが嫌いな分けじゃありません。むしろ好きです。
ネチネチ言われるよりはガツンと怒ってくれた方が、怒られる側としては気持ちが良いし、はっきりした性格の人の方が人間的に好みです。
話の落とし所が見つからないので、
最後に、怖い人に怒鳴られた時、
どうアンサーを返したら良いかを伝授します。
怒ってる人はウジウジ言い訳など聞きたくありません。
そういう時は、怒鳴られた声量を遥かに上回る声量で
「マジですみませんでしだあーーーー!!!!!!!!!!」
この一言で全てを封じ込める。これで全ては無に静まり返り、芽生えた怒りも土に帰っていきます。
同業種の方、はりきっていきましょう。
イナセ工務店では設計デザインから施工まで行っています。
今回は施工の現場について話してみました。
次はデザインの事にも触れていこうと思います。
それではまた。