お久しぶりです。本澤です。
お久しぶりすぎて、スタッフ陣からは、いつブログを書くのか?と、言われている始末、、
だから僕がこうやってブログを書いて投稿したらすぐに言ってやります。
いつブログを書くの?と。
今回はイナセ工務店と僕の最近の話をしたいと思います。
まずはイナセ工務店の話。
3月と4月に新しくスタッフが仲間入りしました。
3月に入社したのは、元ヒッチハイカーで家具屋さんから転職をしてきた曽根田くん。
彼は何事にも一生懸命取り組み、ひたむきで愚痴も言いません。
気が利くし、器用で趣味も素敵です。
今のところ彼のデメリットが見つからないし、僕も彼みたいになれるよう頑張っていこうと思っています。
4月には、多摩美術大学でプロダクトデザインを学んでいた永山ちゃん。
彼女は新卒のキラキラ社会人1年生です。
手先が器用で、木を加工することが好きな彼女は、プロダクトデザインや製作・管理を担当します。
趣味はゲームをすることで、今のところ一番良い表情をしていた瞬間はスプラトゥーンの話をしていた時です。
というのは冗談で、デザインをして、それを作り、具現化している姿はいつ見ても輝いていて眩しく、尊敬しています。
アトリエにいる時の呼び名は「工場長」です。
そんな感じで、イナセ工務店は僕を含め5名となりました。
この先もよろしくお願いします!
次は僕の話。
僕の出身は石川県の金沢市で、たまにお仕事で行くことがあるのですが、最近も同級生の友人が美容室の出店をするということでお仕事がいただいたので、その話をします。
今回は店舗の総合的なデザインや工事ではなく、ミラーや棚などの家具のデザインと製作となりました。
当初は家具が出来上がったら金沢へ直送し、現地の職人さんたちに取り付けは任せようと思っていました。
日々の業務に追われ、最近は効率化ばかり考えていた僕はその方が効率的だ、と判断をしたのです。
しかし、ふと、僕が20歳くらいの頃のことを思い出しました。
それは僕がまだ金沢で店舗の現場監督の仕事をしていた頃。
そのときはバーガーショップを作っていたのですが、出店者の友人に東京の家具職人がいて、超カッコ良く仕上げた家具を東京から金沢に取り付けにやって来たのです。
しかも、その家具の出来栄えと取り付けに来た彼の姿と言ったら、それはもうあまりにカッコ良く、当時20歳の青年はその姿に焦がれて、目をきらめかしていました。
そしてその彼には「一度の人生勝負しないとダメだ」なんて言われ、若すぎる僕はひどく感化され、背中を追ったのです。。。笑
若いというのは最高ですね。我ながらナイスガイです。
そんなことを思い出してしまったら、効率とか言ってられなくなり、家具を積んで車を走らせました。
彼に言わせれば、「お前なんてまだまだだよ、もっと頑張れ。」と言われそうな気がしますが、あの頃より確実に近づいて来たな。と思う金沢旅になったと思います。
家具のデザインや完成形はまたインスタやウェブサイトの実績例で発信しますね!
本澤
special thanks
like better Fumio Omori